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ブルーベリー専用のカルシウム肥料

比較的最近に開設されたブログで、まさたんさんが運営しているまさたんの園芸パラダイスというブログがあります。
主にブルーベリーの話題を扱っているブログなので私も折に触れて覗かせていただいています。

そのブログで紹介されていたのがブルーベリー専用のカルシウム肥料です。
参照↓
「ダーウィンが来た」よん♪


吉野石膏さんが製造している肥料のようです。
ダーウィンの商品ラインナップ


この肥料はph調整がされていてphを上げることなくカルシウムを与えることができるようです。


今までブルーベリーにはカルシウム分は施肥できないものと諦めていましたがこれならカルシウム分も施肥できそうです。


カルシウムと言うのはどういう働きをするかと言うと
根の発育促進、病害に対する抵抗力強化、硝酸態の窒素の吸収促進、加里や苦土分の吸収調整 などをする成分です。








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by BlueBerryNote | 2008-04-13 18:12 | 施肥 | Comments(4)

ブルーベリーのホルモン処理と植物生理学

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リベールの花

前回紹介したリベールはピンクが薄くて見応えありませんでしたか最近の花はピンクが濃くなって大分見栄えするようになりました。
リベールは花が先行するようで桜で言えばソメイヨシノのような乳母桜。
因みに「うばざくら」(姥桜、乳母桜)は、開花時に葉がないことから歯がないを暗喩した桜の通称です。
ピンクの蕾だけが木にぶら下がっている状態でも楽しめるように思います。
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ブルーベリーのホルモン処理と植物生理学


ホルモン処理
ブルーベリーにジベレリンを散布すると結果率向上と果実肥大が期待できると紹介しましたが植物ホルモンのサイトカイニンを散布することによっても果実肥大が期待できるとの報告があります。

合成サイトカイニン剤の果樹に対する利用法の開発
「ブルーベリーに対し、10ppm液を落弁期に散布すると、果実肥大効果が認められるとともに、無処理に比べ収穫期が遅くなり、収穫労力の分散を図ることができると判断された。」

また、aoさんからジベレリンとサイトカイニンの併用でさらなる果実肥大が期待出来そうだとコメントをいただきました。
現在、葡萄などで行われている手法のようです。参照↓
ぶどう栽培指針←7、結実管理
ホルモン剤についても興味深いですが、こちらのページは葡萄を栽培する方は参考になりそうです。




植物生理学
今日は雨の所が多いようで、外での作業が出来ず部屋で手持ち無沙汰にしている方もあるかとおもいます。

そんな方はアカデミックに植物生理学でも少し勉強されてはいかがでしょう?


岐阜大学の福井先生が植物生理学の講義内容をUPしているページがあります。分かりやすくコンパクトにまとまっていて読みやすいと思います。(それでもそこそこの量はありますが)
植物生理学の講義内容
全部を読むのは大変かもしれませんが、植物ホルモンのところなどはブルーベリーでも挿し木や接ぎ木などの増殖や剪定、結実にも関係するから飽きずに読めそうに思います。



私も時間があったので先日紹介したサイトカイニンとオーキシンについて分かりやすく図にしてみました。
左の図がサイトカイニン・右図がオーキシン
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サイトカイニンというのは根で合成されて頂芽などに送られ頂芽などの成長促進を促しオーキシンは頂芽や花芽などで作られて根に送られます。
また、この二つのホルモンは頂芽優勢にも関係があって、「オーキシンはサイトカイニンのシンク能を高める作用を持っているので頂芽でのサイトカイニン活性が著しく高まる」ということのようです。



多量にオーキシンを生合成できる部位は茎頂分裂組織,若い葉などらしくて挿し木の際に葉芽から発根しやすいというのも葉芽という分裂組織がオーキシンを合成する場所だからかもしれないなどと考えたりしました。








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by BlueBerryNote | 2008-03-30 18:02 | 勉強 | Comments(2)

植物ホルモンについて(植物生理学入門

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写真の本だと手前左のはいかにも大学の先生が授業で使いそうな本で30分も読んでいると眠くなりそうな本なんですがその上の絵とき~の本はかなり読みやすいからお勧めです。



ということで早速、面白かったことを紹介してみます。



植物ホルモンについて


植物にもホルモンがありまして
オーキシン、ジベレリン、サイトカイニン、エチレン、アブシジン
とか他にもあるんですけど今日はオーキシンとサイトカイニンについてです。



オーキシンもサイトカイニンも成長促進ホルモンです。

サイトカイニンというのは成長を促進したり植物を若く保たせるためのホルモンで主に茎や葉を作らせようとするホルモンです。頂芽優勢もこれによって引き起こされます。これは主に根で合成されます。

オーキシンも生長を促進させるホルモンですがこちらは主に根を作らせようとするホルモンです。癒傷組織やカルス形成の促進などもするようです。こちらは主に頂芽や花芽で合成されます。



根を作るホルモンがが頂芽で作られ、頂芽などを作るホルモンが根で作られる。
お互い対極の部分で生長ホルモンが合成されるというのが面白いと思いました。


常々地上部と根はバランスを保とうとしている言っていますがここでもうまくバランスが取れる仕組みがあるようです。


例えば両方活発に生長しているときはお互いにホルモンを出し合いますが、接ぎ木や切り戻しなどで地上部が無くなったらオーキシンの合成が著しく減りますね。だから根はあまり作られなくなります。一方根は沢山あるからサイトカイニンは沢山作られて地上部はどんどん大きくなろうとします。きり戻しをなどをしたときに根がそれ以上生長しないのはこのあたりにも理由があるようです。


こんなことを知っていると剪定や切り戻しで枝一つ切るにしても今までは闇雲に切っていたのが植物の生理について考えながら切る場合は違ってきそうに思います。
「こいつは早く根を大きくしたいから今年は剪定は控えようとか、こいつはもう根は十分大きいからきつめに剪定しても直ぐに大きくなってくれるだろうとか」そんな感じですね。




植物ホルモンは理論としてだけでなくて結構身近にあったりもします。
よく発根促進剤として使われるオキシベロンもルートンも合成オーキシンです。
(オキシベロンはインドール酪酸の製剤で、ルートンはナフタレン酢酸アミドです)
オーキシンは癒傷組織やカルス形成の促進もするからもしかしたら接ぎ木で台木の切り口とか穂木で切り口が見えているところなどに塗ったらもしかしたらカルス形成が促進されたりするかもしれないなんてことも考えました。





他にも面白いことがあったらまた紹介します。






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by BlueBerryNote | 2008-03-15 20:55 | 勉強 | Comments(2)

2種植えのブルーベリー

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ホームセンターに立ち寄ったら2種植えのブルーベリーが売っていました。(写真)
ブルーシャワーとメンデイトとかブルーレイとウェイマウスあたりがセットで一鉢に植えてありました。こういうの他の方のブログなどでたまに見かけてたんですけど、これって売る側としては「このままずっとこの状態で育てろ」みたいなつもりでいるんでしょうかね?


初心者がこれを買ったらそのまま地植えしそうです。



「それぞれ根量は半分になるだろうけれど地上部も半分だったらバランスは取れそうだけどやはりそれぞれがストレスを与え合って生育不良とかになったりするってことはどうなんだろう。」
とか思いました。






今日は図書館で植物生理学の本と樹木学の本を借りてきました。

たまたま目に付いたから借りたんですがブルーベリーも植物だから植物と言うものの仕組みについて分かったらブルーベリー栽培にも役立ちそうだと思ったからです。



植物生理学ってどういう学問なのかと言いますと
植物の構造
エネルギーの合成と代謝
物質の移動
植物ホルモン
植物の生長
植物の遺伝子


このあたりについて研究する学問のようです。

面白い内容があったら追々紹介しようと思います。








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by BlueBerryNote | 2008-03-14 20:58 | ブルーベリー | Comments(5)