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2008年 06月 08日 ( 1 )

自根ハイブッシュ系栽培の新たな提案

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↑チペワと去年の秋挿しでポット上げ下ばかりのブルーシャワーの苗↓です。
さて、これをどうすると思われますか?

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我が家でも特にノーザンハイブッシュ系品種は接ぎ木苗への移行が進んでいてノーザンハイブッシュ系品種の多くは自根苗と接ぎ木苗の両方があるという状況になっています。接ぎ木は勿論今後栽培していくから良いのですが自根苗については今後どうしたものかと思っています。

「自根苗を前にしてこれが接ぎ木だったらな~」とか思うこともしばしばだったりしてました・・・・。


「そうかだったら接ぎ木にしてしまえば良いのだ!」

そうです。台木に穂木を乗せるタイプの接ぎ木には勿論出来ませんが自根苗本体の姿を損ねることなく出来る接ぎ木があることを思い出しました。


そう、根接ぎという手法があるのです。


ブルーベリーの根接ぎ(1)


ブルーベリーではまだあまり取り上げられることはないですが他の果樹などでは用いられている手法です。弱った木の樹勢回復などには割りとポピュラーに用いられる手法のようです。



実はこの手法私は以前やったことがありまして、そのときは呼び接ぎと呼んでいて最終的には根接ぎではなくて切り離して普通の接ぎ木にしてしまいましたがそのときの切り離さないで置けば根接ぎになったというケースでした。
↓この記事内のチャンドラーの呼び接ぎ我それにあたります。呼び接ぎの切り離しの一工夫と2品種根の接ぎ木



今回は最初から根接ぎ目的で行います。

今日は午前中雨ですることもなかったので二つのケースを試行してみました。
具体的には本体と接ぎ根となる苗の両方に最も負担が少ない呼び接ぎの遣り方で行います。

チペワの用土を少し掘ってポットが納まるようにします。
これは最終的には接ぎ根の方は全体を地中に潜らせた方が良いから出来るだけ低い位置で接合させる目的です。
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本体と接ぎ根となる苗の両方の接合面を削ります。
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後は何時もの呼び接ぎと同じで、接合面を合わせてビニール紐できつく縛って固定します。
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順調に行くと接合部が癒合してポットの底穴からは接ぎ根の苗の根がチペワの用土にも伸びてきます。

接合部が安定したらビニールポットをハサミなどで切って取り除いて全体を深い鉢に収めなおせば完成です。



ケース2
もう一つは弱ったミスティーの樹勢回復も兼ねて行いました。

去年、全く成長しなかったミスティーです。
今年も葉が少し出ただけで停滞したままです。
これから取った苗の方が余程大きくなっています。
こちらは根接ぎが駄目なら処分するつもりなので接ぎ根となる苗のポットも最初から取り除いて接ぎ木しました。


接ぎ根となったブルーシャワー
去年の秋に挿して発根したものをポット上げしておいたものでポットから出して軽く土を落としました。
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これをミスティーに呼び接ぎの形で接ぎ木します。
写真は接ぎ木テープのメデールを巻いたところ
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ビニール紐できつく縛って接ぎ根の苗の根の部分に用土を足して出来上がりです。
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遣り方については他にも工夫次第で色々なオプションも考えられると思います。


今回は用土を掘ると言う形ででやりました。幸い掘った部分には根が殆ど張っていなかったから良かったですが、この方法は3月頃に鉢増しなどの時についでにやってしまうのが良さそうだと思いました。


根接ぎをして2種根にするとどういった影響があるのかはまだ分かりません。育てながら観察しようと思います。




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by BlueBerryNote | 2008-06-08 21:14 | 接ぎ木 | Comments(7)