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2008年 03月 15日 ( 2 )

植物ホルモンについて(植物生理学入門

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写真の本だと手前左のはいかにも大学の先生が授業で使いそうな本で30分も読んでいると眠くなりそうな本なんですがその上の絵とき~の本はかなり読みやすいからお勧めです。



ということで早速、面白かったことを紹介してみます。



植物ホルモンについて


植物にもホルモンがありまして
オーキシン、ジベレリン、サイトカイニン、エチレン、アブシジン
とか他にもあるんですけど今日はオーキシンとサイトカイニンについてです。



オーキシンもサイトカイニンも成長促進ホルモンです。

サイトカイニンというのは成長を促進したり植物を若く保たせるためのホルモンで主に茎や葉を作らせようとするホルモンです。頂芽優勢もこれによって引き起こされます。これは主に根で合成されます。

オーキシンも生長を促進させるホルモンですがこちらは主に根を作らせようとするホルモンです。癒傷組織やカルス形成の促進などもするようです。こちらは主に頂芽や花芽で合成されます。



根を作るホルモンがが頂芽で作られ、頂芽などを作るホルモンが根で作られる。
お互い対極の部分で生長ホルモンが合成されるというのが面白いと思いました。


常々地上部と根はバランスを保とうとしている言っていますがここでもうまくバランスが取れる仕組みがあるようです。


例えば両方活発に生長しているときはお互いにホルモンを出し合いますが、接ぎ木や切り戻しなどで地上部が無くなったらオーキシンの合成が著しく減りますね。だから根はあまり作られなくなります。一方根は沢山あるからサイトカイニンは沢山作られて地上部はどんどん大きくなろうとします。きり戻しをなどをしたときに根がそれ以上生長しないのはこのあたりにも理由があるようです。


こんなことを知っていると剪定や切り戻しで枝一つ切るにしても今までは闇雲に切っていたのが植物の生理について考えながら切る場合は違ってきそうに思います。
「こいつは早く根を大きくしたいから今年は剪定は控えようとか、こいつはもう根は十分大きいからきつめに剪定しても直ぐに大きくなってくれるだろうとか」そんな感じですね。




植物ホルモンは理論としてだけでなくて結構身近にあったりもします。
よく発根促進剤として使われるオキシベロンもルートンも合成オーキシンです。
(オキシベロンはインドール酪酸の製剤で、ルートンはナフタレン酢酸アミドです)
オーキシンは癒傷組織やカルス形成の促進もするからもしかしたら接ぎ木で台木の切り口とか穂木で切り口が見えているところなどに塗ったらもしかしたらカルス形成が促進されたりするかもしれないなんてことも考えました。





他にも面白いことがあったらまた紹介します。






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タラの芽の収穫とスーパーのタラの芽

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タラの芽の水耕促成栽培です。

このやりかた生産者のかたは「ふかし」と言っているそうです。
まあ2回目の収穫なんでファンの方は「又か」とお思いかもしれません。



同じじゃ申し訳ないんでスーパーで売っていたタラの芽の写真を今日は「おまけ」でつけました。

8個で398円!
私のよりも見た目がいいんですけど1個50円。
結構高いもんなんですね。
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この「ふかし」でもう少し収穫できそうです。
外に植えてあるタラの本体はまだ全然芽が膨らんでこないからそちらは当分先になりそうです。






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