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接ぎ木の台木の一枝残しについて

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↑ホームベル台木のスパルタンの接ぎ木です。



去年も他の方のブログでチラホラ見かけた台木の一枝を残すことについて考えてみました。



接ぎ木の本などによると接ぎ木の台木からの枝は全て取り除くのが基本のようです。

やはり頂芽優勢が働くからその方が穂木に栄養が集中するからだろうと思います。


とは言っても台木を大事にするとか根量を確保したい場合は接ぎ木の台木の枝や発芽を少し残すのにも意味があると思っています。


植物は根と地上部はバランスがとれていると言われています。
接ぎ木の場合は一方的に地上部を切ってしまうわけですから根とのバランスがかなり崩れてしまうことになります。
切り戻しのように、ただ単に地上部を切ってしまう場合はシュートなどがすぐに伸びて早期にバランスが戻ってくると思うのですが接ぎ木の場合は台木からの発芽を取り除くのが普通ですし穂木から2次成長が始まるまでには少し時間が必要で、なかなかバランスが戻らないまま時間が過ぎてしまいます。

2次成長が順調ならまだしも2次成長が遅れたりすると地上部が小さくなってバランスから言って過剰になった根は腐ったりしてやはり結局こちらも小さくなってしまうようです。接ぎ木がうまくいかないと最悪、全ての根が駄目になって台木が枯れてししまうことがあります。(実際、去年私もダメにした台も幾本か出しました)一枝だけでも残しておけば最悪の場合でも全ての根が駄目になってしまうことは避けられそうに思います。
私の場合も去年は台木はあまり大事にしなくても良いので枝を残すとかはあまりしませんでしたが、それでも穂木からの成長があまりに時間がかかるような場合は少し台木からの芽や枝も伸ばして台木の保護にも気をつけるようにもしました。

勿論、穂木からの成長に確実に見込みが立ったら取り去ってしまった方が栄養が穂木からの枝に集中するから良いと思います。


それから台木が活発になりすぎて樹液が過剰に流動して接ぎ木の接合部を濡らしてしまうような場合にも一枝あったらそれも和らげられるかもしれない、とかも考えています。



秋に作った接ぎ木からも芽が出てきました。
これはとりあえず取り除こうと思っています。
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by BlueBerryNote | 2008-02-27 20:22 | 接ぎ木 | Comments(5)
Commented by kaizu_3 at 2008-02-27 20:18
何事もバランスが大切なんですね。
有り余るパワーを程よく受け流して、テープ内側に水分が溜まることも
少なくなるかもしれません。素人考えですが。。
Commented by 青玉 at 2008-02-28 00:19 x
よんでなっとくです。いつもおもってた、「ホームベルが台木なのに接木に失敗するとなんで枯れちゃうんだろう」という疑問も解消です。なんだか初心者丸出しのコメントで(汗)
Commented by BlueBerryNote at 2008-02-28 06:44
かいづさん<接ぎ木とは逆にコガネムシの幼虫に根が食害されたときは地上部を切り詰めたりします。あれもバランスをとるためだと思います。根が傷んだ方が木には負担が大きいですからね。

青玉さん<根と地上部のバランスについては私も去年知ったことです。
ブルーベリーの栽培を上達したいなら、植物の生理について知っておく必要があることを知らされました。
Commented by おばた at 2008-02-29 23:39 x
恐れ多いのですが私も接ぎ木にチャレンジしました。
台木を削るのに木が硬いのにはびっくりしました。
小刀を買ってあったのですが怖くて使えず包丁で切ってみました。
まだまだ寒いので1株だけですがビニール袋をかぶせ縁側においてみました。
どうなるか楽しみです。
Commented by BlueBerryNote at 2008-03-01 07:39
おばたさん<恐れ多いなどと仰らずに気軽にチャレンジしてください。今年、挿し木を沢山作れば来年は接ぎ木も沢山作れますよ。道具は使いやすいものが一番です。接ぎ木も慣れが必要みたいです。要らない枝で練習とかするのも良いですよ。


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