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ハイブッシュとラビットアイの種間交雑親和性

クリスマスプレゼントという程の事でもないのですが新常識になりうるかも知れない情報を一つ。



平成16年度 研究成果レポート (東京都農林総合研究センター)


詳細はありませんが
ブルーベリーのハイブッシュとラビットアイの種間交雑親和性
交雑親和性は高く,特にハイブッシュを種子親にした場合は高率で種子が得られる。
by宮下千枝子氏・石川俊二氏・三位正洋氏

と報告されています。



耳に蛸が出来るほど聞かされた呪文のような言葉
「同系統で2品種」・・・



詳細がないから微妙な部分もあるのですが、このレポートを文面通り信じるならば同系統という言葉を外すことができそうです。
少なくともハイブッシュ系はラビットアイ系でも交配できるということになるからハイブッシュ系1本、ラビットアイ系2本で完結できることになりそうです。




以前からサザンハイブッシュ系はラビットアイ系に交雑不和合性があることは知られていましたけれどハイブッシュ系全体が交雑不和合性があるというのが新しいと思います。





実生で新品種を作ろうと思っている人にも交配する品種のバラエティーが広がりそうです。





交雑親和性とは


自家不和合性
(交雑不和合性、交配不和合性)

対義語>自家親和性(交雑親和性、交配親和性)

花粉や雌しべの機能に異常はないものの、生理的な原因から受精が行われないものを「不和合性、不親和性である」と言います。逆に問題なく受精が行われる場合は「親和性がある」と言います。

不和合性のうち、自家受粉におけるものを自家不和合性と呼びます。
それに対して異株間または特定の系統間における不和合性を他家不和合性(または交雑(配)不和合性)と呼びます。

自家(交雑)不和合性の品種に実をつけるには、受粉のために別の品種(受粉樹)を用意する必要があります。特に交雑不和合性の品種ではその組み合わせに注意が必要です。

渓風園Webショップさんより引用




他にも同センターさんでは色々と研究されていてレポートも出されています。


15年
都内におけるブルーベリー品種の特性調査結果
〔成果情報 21-1〕 ラビットアイ(Rb)系の‘バルドワイン’は,‘ティフブルー,ホームベル’に準ずる安定生産が可能な品種です。ノーザンハイブッシュ(NHb)系には優良品種は認められなかったが,サザンハイブッシュ(SHb)系には有望品種も存在します。 矢沢宏太(園芸部)
窪田洋二(農業振興事務所)
神 雅子(園芸部)


ブルーベリーの収量に影響を及ぼす要因
〔成果情報 21-2〕 ラビットアイ系品種の増収には,樹勢強化により樹幅拡大およびシュート,サッカー発生量増加を図ることが有効です。
矢沢宏太(園芸部)
窪田洋二(農業振興事務所)
神 雅子(園芸部)


14年
2)都内におけるブルーベリー栽培の現状
〔成果情報21-1~21-3〕 都内ではブルーベリーの消費が見込まれ,栽培面積も増加しています。このため,生産者からは都内における安定生産技術の確立および適合品種の選択が求められており,栽培指針の作成が急務となっています。そこで,都内6地点でブルーベリー2品種'ティフブルー,ホームベル'の生育調査を行いました。両品種とも良好な生育を示し,栽培指標となるデータを得ることができました。土壌pHの高い圃場では,pH調整をしないと3年たっても生育が悪く,植え付け時の土壌pH調整の必要性を示すことができました。レオメーターにより,食感(果皮や果肉の硬さなど)を数値化できることがわかり,品質評価指標の一つとして活用できることが確認できました。 窪田洋二
(園芸部)







我が家のちっちゃなツリーも一応だしておきました。

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古いCMをyoutubeで見つけました。


少女の時間ギリギリでやや焦っている歩き方とか、嬉しさで気もそぞろの様子だとかワクワク、トキメキ、などが上手に表現されていて今でも大好きなCMの一つです。
牧瀬理穂のJR東海のX'mas CM



JR東海 X'mas Express 歴代CM 1988年~1992年






クリスマスイブの今日、このブログに来てくださった全ての人に幸いが訪れますように。





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ブルーベリー 栽培 BlueBerryNote
家庭菜園や果樹栽培も含めたブログ
ブルーベリー 栽培 &家庭菜園
by BlueBerryNote | 2007-12-24 20:25 | 調査研究紹介 | Comments(2)
Commented by セティ1世 at 2007-12-24 20:22 x
こんばんわ。
このレポート、ぜひ詳細を見たかったですね。

毎度のことながらこういうのを見つけてこられるBerryさんってすごいなぁと思いますわ。
Commented by BlueBerryNote at 2007-12-25 19:23
セティ1世さん<ありがとうございます。詳細がなかったんで紹介を控えていたのですが内容的には重要なことなので記事にしてみました。最近はもうあまり目新しいレポートも多くはないから結構苦労しています(笑


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