カテゴリ:実生( 20 )

実生品種の挿し木@ブルーベリー

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実生からの株なので海の物とも山のものとも分からないブルーベリーなんですが、とりあえず緑枝挿ししてしまいました(笑。

ラビットアイ系のベッキーとマルとオノとサザンハイブッシュ系のオニールあたりが多いです。


来年くらいには品種として優秀か否かの判断が出来そうで、その結果次第では殆ど廃棄処分になるかもしれません(笑。




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by BlueBerryNote | 2011-10-28 20:01 | 実生

ベッキーブルーの実生の晩い花

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花冠の形は親とは似つかぬ丸型でリブの深さが特徴的。花柱も花冠ギリギリくらいです。
メンデイトあたりに似ている感じの花ですね。



ラビットアイ系の花も殆ど終って残るのはマルとバルドウィンが少し残っているくらいになりました。
五月蝿い位いたミツバチやキムネクマバチもチラホラしか見かけなくなって庭が寂しいくらいに穏やかに落ち着きを取り戻しつつあります。




冒頭の花のベッキーの実生についてですが、去年、数粒実らせて、これといった特徴もないかと思っていました。
ところが今年の開花が異様に遅いのです。
暫く前にも少し咲きましたがこれからがピークになりそうな感じです。


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今年で発芽から4年経過しているので摘果とかはせずに何時どれくらいどんな実がなるのか観察するつもりです。育てている方としては超晩生品種とかになってくれたら嬉しいのですがどうなることでしょう・・。

若い樹のことなので気まぐれに遅かったのかもしれません(笑。






久しぶりに以前書いた実生についての薀蓄などを再掲しておきます。

実生について

ノーザンハイブッシュ系の品種改良のパイオニアであるコビル氏は漏れ聞くところによると生涯で10万種を育成しその中から20種程度を世に送り出したようです。競争率は約5000倍ということになります。

日本でもセティー一世さんの話によると小町園さんでは2000種の中から選抜した品種もあるとブログで述べられていました。




ベッキーブルーについて

ついでにちなみにベッキーブルーは5倍体品種で、5倍体品種というのは
稔性(種子を作る能力)が低いらしいのですが
5倍体品種の実生として例えばベッキーブルーの実生選抜がボニータであったり
シエラも5倍体品種の実生選抜であったりするので
5倍体品種でも実生で増やすことは出来ると思われます。
(私の実生もベッキーブルーの実生だと思いますし)


蛇足ですが新品種をつくる過程においてこの5倍体から倍数体を作り出して
ノーザンハイブッシュ系とラビットアイ系の種間雑種の有望な育種素材の
稔性を高めて中間母本として利用しようという試験も試みられています。


コルヒチンという薬品で5倍体を処理すると10倍体であるとか
15倍体とがができるそうです。
実験内容の詳細↓
ブルーベリー種間雑種(Vaccinium corymbosum ×V. ashei )の倍数体作出法
[担当]東京農総研・商品開発科・植物バイテク研究室







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by blueberrynote | 2011-05-15 20:27 | 実生 | Comments(0)

実生のブルーベリーの花たち

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ミスティーの鉢から生えた実生の花




我家にある実生のブルーベリーたちも花を咲かせています。


私の場合は作為的に蒔いて実生を作ると言うことはやっていないのですが、ブルーベリーの鉢などからいわゆる「一人生え」で芽が出てきた時には育てるようにしています。

このあたりはボーナスとかフクベリーと同じ生い立ちですね(笑。



冒頭の実生の花は咢片が花冠から離れてほぼ水平になるものが多いのが特徴のようですね。
ミスティーの鉢から生えてきましたが、どちらかと言うとラビットアイ系的な花のタイプだと思います。

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個人的な趣味では咢片が花冠から離れるタイプの花の方がバランスが良くて好きだったりします(笑。






マル(ラビットアイ系)の鉢からの実生の花

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マルの実は大きいのは良いのだけれど何時までたっても酸っぱくて美味しいタイミングが難しいので我家ではジャム用になっていますが「マルのサイズだけ受け継いでもっと美味しいのが出来たら嬉しいな」とか思っています。
花の特徴はマルはあまり日に焼けて咢片とか花柄が赤くなることはないのだけれど此花は大分色づいて紫になってます。




ベッキーブルー(ラビットアイ系)の鉢からの実生の花

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ベッキーは5倍体品種でハイブッシュ系の遺伝子も混じった特殊なラビットアイ系だからどんなのが出来るか楽しんでいましたが去年数粒実らせたところ特別な特徴とかはありませんでした。

今年は樹が大きくなったからちょっとは変わるかな?」とか思っています。
去年の感じではスペシャルではないけれど可も無く不可もない感じだったからこの樹は育てていくつもりではおります。


花の特徴はベッキーみたいに細くは無いけれど日にはあまり焼けないようでいつになっても緑色で、その色のまま散っていきます。ラビットアイ系では割とありがちな花だからこのタイプは品種同定が難しい(笑。






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by blueberrynote | 2011-04-27 20:57 | 実生

我が家の実生もカットしてみました@ブルーベリー栽培

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ベッキーブルーの実生の果実のカット写真


一昨日に続いて似たような写真ですみません。

我が家の実生のブルーベリーについて親馬鹿と申しましょうか、何処か良い所を見つけてあげようと思いこの実生についても果実をカットして種の様子を見てみました。


ブルーベリーは其の木で取れる初期の果実は大きいけれど種は大きく多い傾向にあることが分かっています。

この実生も初期に実の種は結構大きく感じましたが最近の実はあまり種が障らないと感じていました。
切って見ると大きな果実には大き目の種がありますが数はそれ程多くはないように見受けられます。
それよりやや小さめの中粒や小粒の実だと種は小さくて数も大分少ないようです。

種が小さく少なくても結実できるのだから自家和合性がありそうな感じがします。
食べる時も初期の大き目の果実でなければ種が障らない品種になりそうな予感がします。



今年は味見程度でしたが来年は小さなザルなら一杯くらいは取れそうなので其の時どんな具合か楽しみになりました♪





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by blueberrynote | 2010-08-13 20:10 | 実生 | Comments(2)

実生のブルーベリーの実

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我が家の実生ラビットアイ系ブルーベリーです。
親は多分ベッキーブルーだと思います。

時期的にはラビットアイ系ではやや早生の部類だと思いますが際立って早いと言うこともないと思います。
ブルームはちゃんと乗っているから見た目はまあまあですね。
サイズは大きいもので20mm程度だから中粒の品種でしょうかね。
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咢アの部分はかなり凹んでいるのが特徴みたいです。
ベッキーは交配が複雑だからこの凹みがどの親の特徴を受け継いだのか分かりません。
ハイブッシュ系あたりの特徴かもしれません。




味はというと割りと酸味が弱めなので食べやすいとは思います。
梅雨時なので甘さは今ひとつ。
種は少ないけどやや大きいからちょっと障る感じです。


他の品種と比べても遜色はないと思いますがかといって際立った取り得もないかもしれません(笑。
勿論、古~い品種たちと比べれば色々な点で勝っているとは思います。

最近のオクラッカニーあたりと今後は比較しようと思います。
何か秀でた処が見つかれば嬉しいですが・・・・。


樹勢は強くて育てやすいので当面育てようと思います。
この年に育て始めた実生は3本あったのですが他の2本は樹勢が弱いとか実がかなり小さいとかでどうも育てる価値もなさそうな感じです。



もう1本ミスティーの鉢から生えた実生の実が色づきました。
これはラビットアイ系でしょうね。

果実のサイズは中粒だけれどブルームが薄いから黒玉です。
よく、暗青色とか言うけれどどう見ても私には黒く見えます(笑。
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まだ食べていませんからこれでも美味しければ言うことはないのですが。


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by blueberrynote | 2010-07-12 20:27 | 実生 | Comments(6)

実生の花と幼果@ブルーベリー栽培

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ミスティーの鉢から生えてきた実生の花


私はブルーベリーの実生については特に種蒔きということはしないのですが時折ブルーベリーの鉢などから生えているのを見かければ鉢上げして育てる程度のことはしています。

実生で良い品種が出る確率はかなり低いようなので、ほんの遊び程度にやっています。

そんな程度でも毎年1~2本くらいは見つかるので現在小さいのも含めると6本の実生を育てています。
冒頭の写真はミスティーの鉢から生えてきた2年目の実生だけれど花の見た目はラビットアイ系にありがちな花が咲きました。



ベッキーブルーの鉢から生えてきた実生の花
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この花はベッキーの種からものだと思いますが花冠の形もベッキーとは全然違うしベッキーっと違って咢片が日焼けて赤っぽくなっています。

これについては今年は少しは実らせるつもりで既に結実のサインで幼果が上を向いています。
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多分凡庸な品種だろうと思いますが特に問題がなければそのまま育てるつもりです。




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by blueberrynote | 2010-05-04 20:51 | 実生 | Comments(9)

ベッキーの実生などの鉢増し@ブルーベリー

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今日は昨日の続きで昨日堀上げたデライトやベッキーブルーの実生、パウダーブルーを12号程度の鉢に収めました。


ベッキーの実生(写真右)はこれで3年生で成長は頗る芳しいです。夏にはほんの少し収穫しましてそこそこ美味しかったですがまだ本来の味ではないでしょうから今年どんな味になっているか楽しみです。

昨日のデライト(写真中)は強めに剪定して上も小さくして収めました。

パウダーブルーは多分4年生ですが今年収穫したのでやや小さめだと思います。来年は収穫を若干控えてもうちょっと大きくしようと思っています。







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by BlueBerryNote | 2009-12-27 20:10 | 実生

我が家の実生はどんなかな?@ブルーベリー栽培

今年、ほんの少しですが収穫できる実生苗2本についてです。


ベッキーの種の実生苗
直立性で樹勢もそこそこあるんで栽培は簡単そうです。
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果実はこのところの雨でブルームとか一切ない黒玉です・・。
サイズも精々中玉でこれもマイナスポイントです・・。
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もう1本、ラビットアイ系の実生は、やや開帳性で耐病性も今ひとつ、樹勢もパッとせず。
それでも一粒やや大きめな実がついていました。
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どちらも時期的には中晩生と言う感じだからこの点でもアドバンテージは特にない感じです。



ベッキーの子はは裂果が多めでサイズも小玉・・・。
もう1本はそれでもブルームが少し残って裂果もあまりなかったです。
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カットしたら親不明のは赤い色素が多めに出たからアントシアニンは多い感じです。
種は見た目的にはどちらも少なめな感じ。
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実際に食べてみるとベッキーの子は皮がかなり固い感じで種も少ないけれど大きくて歯に当たります。
もう1本のは皮、種はあまり気にならず味もまあまあでした。



どちらももう1年育ててみるつもりですがベッキーの子は来年ダメなら台木にしようと思います。
もう1本は美味しければそのまま置くことになりそうですがあまり美味しくなかったら処分でしょうかね・・。




やはり、なかなか育種は難しい・・・




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by BlueBerryNote | 2009-08-02 20:54 | 実生 | Comments(14)

マルの実生栽培開始@ブルーベリー栽培

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マルの鉢のカタバミを抜いていたら実生苗を見つけました。


これくらい根が出ていれば大丈夫でしょう。
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マルはサイズは申し分ないのですが去年なかなか酸味が抜けずに収穫に難儀しました。

この実生にはサイズはマルのを受け継いで味は早くから酸味が抜けて種が目立たずマルより晩生で病気にも強い(マルは斑点病に弱い)という品種になってくれればと思います。
そんなに上手くいったら品種登録ですね♪
世の中そんなに甘くない(笑。



私は実生苗、つまりは新品種開発も少しはやっています。
尤も積極的に種を蒔いて育てるということではなくて今日の様に生えているのを見つけたら育てるという程度です。
一昨年は3本、去年は2本、今年はこれが最初です。

品種開発というか普通は育種と言いますけれど本格的にはとても出来ないのでこの程度に宝くじでも買うようなつもりでポツポツ育てています。



一昨年の実生の実が2本についたので紹介しておきます。

ベッキーブルーの鉢の実生
これはラビットアイ系にありがちな幼果です。
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ミスティーの鉢の実生
これはどうもラビットアイ系っぽいですが幼果がかなり黄色味が強いです。
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ついでに去年のミスティーの鉢の実生です。
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葉の色とかいかにも調子悪そうな感じでしょ。

初心者の方から「葉の色が悪いから病気ではないか?」様な質問を割りと頻繁に受けます。
そうした折に私は「一つの考え方として何処かしらが成長している場合はそれ程心配しなくて良い場合が多い」と言う風に答えることにしています。

調子が悪くなったときに一番最初に止まるのは多くの場合成長点だからです。



↑のミスティーの鉢の実生です。
バリ3!
もう最近は使いませんね(笑。
こんな品種なんだと思います。
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by BlueBerryNote | 2009-06-17 20:16 | 実生 | Comments(12)

我が家の実生の特徴、花と葉@ブルーベリー栽培

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ベッキーブルーの実生の花


花も終わったので実生の花と葉などの特徴についても纏めおきます。

ベッキーブルーの実生はラビットアイ系にありがちな花で特徴があまりなくてこれは品種同定は難しそうな花です。特徴が分かり安い方が品種登録の際にも良いんですけどね。(品種登録については別の機会の取り上げます)




もう一つの実生は花に特徴があります。

蕚片が花冠と密着しているか離れているかに注目してご覧ください。


蕾のとき
ちょっとノビリスに似ている感じです。
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咲き始め
果柄がやや長めで花冠はS字のように見えるのでこのあたりはマルにちょっと似ています。
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満開
花冠が幾分大きめだからどちらかと言うと大粒系かもしれません。
これは嬉しい特徴だと思います。
花柱はどちらかというと短めでしょうか。
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最後の花
まだ花が残っているのでどちらかと言えば晩生のようです。
小さな苗は開花が遅れ気味のものも多いのでどの程度の晩生かはまだ分からないと思います。
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最初離れていて最後には密着していると言うのはちょっと変わっているかな・・・。






葉と樹形について
青い鉢で高いのがベッキーブルーの子、黒い鉢がもう一つの花の苗、手前の緑の鉢が今年咲かなかった実生です。
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ベッキーブルーの子は直立性で樹勢も強そうです。葉もティフブルーに似た感じでこの辺りも特に特徴がないようです。大した品種ではなさそうかな(笑。

もう一つ花が咲いた実生は葉はまあまあ普通のサイズで葉色はやや黄色が強めの黄緑です。樹勢は今ひとつ、樹形も中間くらいかな。

今年花が咲かなかった実生は葉は丸味が強くて全体的に大分小さめの葉のようです。樹勢弱め、今のところ開帳性の雰囲気です。

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因みに品種登録の際には特に親品種の特定は必要なくて例えば「ラビットアイ系の自然交配実生」と言うよなかなり曖昧な特定の仕方でも可能です。
(あえて交配親を公開したくない場合は伏せても良いかもしれません)


ただ、育種と言う観点からするとちゃんと交配親が分かっていた方が良いと思います。



ホルトブルーペティットの交配親についての記載は
ハイブッシュブルーベリーの自然交雑実生から育成されたものであり、
となっています。




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by BlueBerryNote | 2009-05-08 16:37 | 実生 | Comments(8)