カテゴリ:調査研究紹介( 82 )

ブルーベリーの花芽着生に及ぼす山上げ処理の効果および山上げ樹の促成栽培

久しぶりのブルーベリーに関する調査報告紹介です。

ブルーベリーの花芽着生に及ぼす山上げ処理の効果および山上げ樹の促成栽培


直接いけない場合は
ブルーベリーの花芽着生に及ぼす山上げ処理の効果および山上げ樹の促成栽培
こちらのリンクの
「CiNii 論文PDF - オープンアクセス」
から飛んでください。




これは以前紹介した

ブルーベリーの花芽分化とその促進並びに促成栽培
と言うレポートの詳細報告のようですね。




目覚しい成果というか際立った変化があったという程では無かったような感じの報告です。






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by BlueBerryNote | 2014-08-17 20:11 | 調査研究紹介

北海道発のブルーベリーの新品種

ブルーベリーの新品種のお話です。


ブルーベリーの新品種の開発に付きましては官民共に割と活発で巷のブルーベリーファンなども挑戦しているようですね。



今日は北海道農研が育種した品種に付いてのレポートです。

大果で北海道向きのブルーベリー新品種「ケラアンブルー」および「エピルカブルー」


写真は↓こちらです
北海道農業研究センター



北海道向けの品種のようなので私にはあまり関係なさそうに思いますが、多収で良さそうな品種ですね。


やはりブルーベリーでは豊産性と言うのはかなり重要な特性だと思います。
私も収量が少ない品種から淘汰する傾向にありますよ(笑。




因みに今日紹介した品収穫二つの名前の語源二ついてですが、ちょっと調べましたところによると


アイヌ語で「おいしい」を意味する「ケアラン」
epirca(エピルカ)はアイヌ語で いい感じという意味です♪

だそうです。









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by BlueBerryNote | 2014-06-10 20:04 | 調査研究紹介

ブルーベリーのジベレリン処理についての調査報告紹介


かなりお久しぶりのブルーベリーの調査レポート紹介です。



紹介するのはブルーベリーにジベレリンやホルクロルフェニュロンなどの植物ホルモンを散布処理した場合の影響に付いての調査です。


私も嘗てジベレリンについてだけですが素人調査ですが挑戦した事がありますよ。
勿論、結果に付いてはあまりよく分かりませんでした(笑。



北部ハイブッシュブルーベリーの着果および果実特性に及ぼすGAおよびCPPU処理の影響
↑PDFファイル (554KB)



要約

北部ハイブッシュブルーベリー(Vaccinium corymbosum L.)`Spartan',`Darrow',`Lateblue',`Collins'および`Bluejay'を対象として,ジベレリン(以下,GA)およびホルクロルフェニュロン(以下,CPPU)を散布処理し,着果および果実特性に及ぼす影響を検討した。GAおよびCPPUの濃度はそれぞれ25~200mg・L^-^1および2~20mg・L^-^1とし,試験は2006年から2009年にかけて,自然受粉可能な野外で行った。その結果,いずれの品種でもGA処理および比較的低濃度のCPPU処理により着果率が高まった。しかし,20mg・L^-^1のCPPU処理では品種によって着果率が低下する場合があった。また,GA処理は,`Spartan'では生育期間を短縮し果実重および種子数を増加させた。`Darrow',`Lateblue'および`Collins'では,GA処理による果実重への影響が見られない年もあったが,年によってはGA処理により果実重は増大した。しかしながら,`Bluejay'では,果実重はGA処理により低下する傾向を示した。一方,CPPU処理は,`Spartan',`Darrow'および`Lateblue'では果実重を増大させた。その際,生育期間および種子数には影響を及ぼさなかった。`Collins'および`Bluejay'においても,年によってはCPPU処理による果実重の増大が認められた。以上から,GAおよびCPPU処理はいずれも,概して,北部ハイブッシュブルーベリーの着果率向上と果実肥大促進に効果的であるが,品種よっては高濃度のCPPU処理により着果が抑制される場合やGA処理により果実が小型化する場合があることが明らかとなった。



結果に付いては品種によってマチマチなのでそれぞれ個別に処理する必要がありそうな感じですね。










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by BlueBerryNote | 2014-06-02 20:28 | 調査研究紹介

ブルーベリー幼木期の生育促進技術

大分寒くなりましてそろそろブルーベリーの植え替え鉢増しなどもせねばと思いつつ先延ばしにしております。

そんな季節に丁度良いレポートを今日は紹介しておきます。



ブルーベリーの育て方で地植えの用土についても様々な方法がありまして、ナーセリーさんが推奨する方法、学者さんが推奨する方法と様々ですが今日紹介するのは北海道の道総研中央・作物開発部・作物グループの方々からのレポートです。


ブルーベリー幼木期の生育促進技術

↑2ページのpdf


[要約]ブルーベリーを新規に栽植する際に、大苗を用い、100L以上の植穴に、
全量ピートモスを用土として定植すると、その後の生育が促進される。
また、育苗時に20~30cmサイズのポットを使い、ピートモス単用の用土とすると、
大苗養成に効果的である。

研究担当者:池永充伸様、稲川裕様


100リットルの植え穴に全量ピートモスだと6cuのピートモス一袋で3~4本くらいと言うことだから結構費用は掛かりそうですね。

ブルーベリー園とかだとかなりの負担になりそうだけれど家庭の庭で数本植えるような場合なら奮発して贅沢にピートモスを使うのもよさそうに思います。

それから、このレポートだと兼ねてから私も勧めていたのですが、やはり購入したばかりの小さな苗をいきなり地植えするのではなくて、苗から1~2年はポットで育苗する方が良いみたいですね。


まあ、こういう植え方もありますよと言うことです。




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by BlueBerryNote | 2011-12-11 08:23 | 調査研究紹介 | Comments(6)

植物工場におけるブルーベリー果実の収穫期間の拡大

以前紹介した東京農工大学のブルーベリーの植物工場での東京農工大学大学院農学研究院、荻原勲教授のレポートです。


植物工場におけるブルーベリー果実の収穫期間の拡大

24ページのpdfです。
なかなかビックリ仰天なレポートでした(笑。

詳しくは↑を見ていただければと思います。


一応、ざっと抜粋すると
人工光で電照
暖房機などで加温
二酸化炭素の施与

を行うことにより

•オフシーズン(12月~翌年6月)の収穫が可能
•1品種で長期収穫が可能(最大7ヶ月)



オフシーズンに長期収穫するための3つの技術
7月に形成した花芽を9月の高温処理で10月に開花・結実させて収穫開始期を早める技術
新梢の先端部から基部に向かって,開花・結実させることによる収穫期間の延長を可能とする技術
果実を発育させながら,さらに新たに伸びた新梢の先端に開花・結実させ、長期の収穫を可能とする技術




私は二期成りとか収穫時期をずらすくらいかと思っていましたが
最大7ヶ月長期収穫が可能(しかもオフシーズン)とは、まさにアンビリーバボー(笑。





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by BlueBerryNote | 2011-11-29 20:21 | 調査研究紹介 | Comments(7)

ベリー類のアントシアニン含量の比較

ブルーベリー、マルベリー、ブラックベリーなどのアントシアニン含量や抗酸化活性などについての福島県の方たちのレポートです。


ベリー類のアントシアニン含量の比較
3ページのpdfです。


ブルーベリーについてのみ触れておくと

1)同じ品種においては採種時期が晩くなるにつれてアントシアニン含量は増えた

2)露地栽培とハウス栽培ではハウス栽培の方がアントシアニン含量は多い

この2点においては果実の大きさの影響によるところが大きいと考えられ、果実の重さに対して小粒の方が皮の割合が大きくなることによるものと考えられる。


私も以前から野生種のほうがアントシアニン含量は多いようだと書いてきましたが野生種は概ね小粒の品種だからそういうこともあったのでしょうね。


個別の品種を見るとデライトやブルークロップ、ダロウあたりがアントシアニンが少ないとか逆に同系列で多いものもあったりするので目を通しておくと良いかと思います。


ブルーベリーの木も取れ始めの頃は大きいから摘むのも楽しいけれど最後の方はちっちゃくて黒いのが沢山でウンザリしたりしていますが栄養は終わりの方が豊富だと思ったら収穫する意欲も湧いて以前より楽しく集められるように思います。



蛇足ですが品種ごとにアントシアニンの組成が違っているようで、これを固体識別へ応用できるかもしれないとか書かれています。素人では調べる機械が無いから無理ですが機械があったら品種同定も容易に成るかもしれませんね。将来的には分からない品種とかあったら試験場とかに果実を持っていって調べてもらえば品種同定できるようになるかもしれません。




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by BlueBerryNote | 2011-11-07 20:10 | 調査研究紹介

荒廃地解消等のための地場産物の研究開発@ブルーベリー

長崎県立西彼農業高等学校さんと西彼町の青年農業者グループの方の共同プロジェクトについてのレポートです。

平成18年度から始めて今年は校外販売されたようで大きな反響があったようです。


長崎県立西彼農業高等学校 荒廃地解消等のための地場産物の研究開発
副題 遊休農地再生への挑戦 ~ブルーベリーの増殖と選抜プロジェクト~ 


長崎新聞にも取り上げられて連載記事もリンクされています。


3系統46品種の中から
西海市の気候に適し、果重、果色、香り、風味、生育状況収穫量の多さ、市場性の高さ等を考慮して選抜されたのが
エチョータ、ブルーゴールド、ミスティ、ガルフコースト、デライト、ブライトウェル、(チャンドラー)
だったようです。


大きなチャンドラーも取れていて頼もしい限りです。

若い方たちが頑張っている姿は爽やかで良いですね♪




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by BlueBerryNote | 2011-10-30 19:00 | 調査研究紹介

観賞用選抜系統の特性調査@ブルーベリー

タカへとレッドパールと東京都育成の観賞用品種の比較のレポートです。

観賞用選抜系統の特性調査
↑pdfです。


暖地での家庭での栽培だとハイブッシュ系の方に綺麗な物が多いですね。


他に観賞用品種としては

ピンクの花の品種
サザンハイブッシュ系リベール、ブラッデン、サンシャインブルー。ラビットアイ系のサウスランド

庭園用の低樹高品種として
トップハットとかホルトブルーペティット。
(↑この2品種については私がそう評価しているだけですが(笑。)




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by BlueBerryNote | 2011-10-07 20:18 | 調査研究紹介 | Comments(3)

青森県における最近導入されたブルーベリー品種の特性

青森県での品種についてのレポート2件です。


地方独立行政法人青森県産業技術センターりんご研究所・青森県農林水産部構造政策課さんのレポートです。
青森県における最近導入されたブルーベリー品種の特性
↑pdf

生食については、やはり寒冷地ではブルージェイの人気は高いですね。
他にはデュークとネルソンが人気のようです。




こちらは同じ研究者の山道和子さんのレポートですが
所属は県南果樹研究センターでのレポートとなっています。

データは↑のレポートと概ね似通っています。
最近導入されたブルーベリー品種の特性
↑pdf






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by BlueBerryNote | 2011-09-24 20:51 | 調査研究紹介 | Comments(0)

ブルーベリー「ティフブルー」におけるリン酸,カリ肥料吸収特性の把握

東京農業総合研究所さんのレポートです。


〔土壌診断基準の策定に向けたブルーベリー肥料吸収特性の解明〕
ブルーベリー「ティフブルー」におけるリン酸,カリ肥料吸収特性の把握


リン酸の収奪量は大分少なくてカリをかなり沢山収奪しているんですね。
しかもカリの収奪は落葉で多いと言うのも意外でした。


我家の施肥も少し変えようかと思いました。




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by BlueBerryNote | 2011-09-13 20:14 | 調査研究紹介