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ブルーベリーの輸入状況とワイルドブルーベリー(ビルベリー)の正体

ブルーベリーの輸入状況とワイルドブルーベリー(ビルベリー)の正体_f0018078_15525753.jpg

パウダーブルーにアマガエルが止まっていました。
この時期には受粉を助けてくれる訪花昆虫も食べてしまうだろうけれど、アマガエルは害虫を食べてくれるから基本的にはブルーベリーについては有益な生物だと思います。害虫を食べてくれるほうが余程嬉しいです。


今日は朝から雨です。
このところ適度な間隔で雨があるから殆ど水遣りしなくて済んでいます。それでも庇の下の鉢は油断していると結構軽くなっています。昨日も10号鉢のサウスランドが萎れ始めていたので慌てて水遣りをしました。


日本で最も生鮮ブルーベリーの流通量が少ないのは4月


昨日、予告しておいた件についてのレポートです。愛好家の方にはあまり関係ないかも知れませんがご容赦ください。
日本のブルーベリーの流通量については国内生産量とと輸入量が分かれば概ね把握できると考えられます。日本ブルーベリー協会さんが海外からのブルーベリーの輸入状況についてのレポートをUPされているのでそちらをご覧いただければと思います。


日本ブルーベリー協会
↑左の枠の「財務省2006年スノキ属輸入統計」(pdfファイル)をご覧ください。


ブルーベリーの輸入量のグラフが書かれています。
(正確にはブルーベリーだけということではなくてあくまでもスノキ属です)


北米からの輸入は概ね日本の収穫期と同じですが地球の南半球の国からは日本の真冬の時期に輸入量が増えています。夏と冬が逆だから当たり前ですね。

それでも春と秋には、とりわけ4月が輸入量が最も少ないことが分かります。


流通量が少ないから4月にブルーベリーを収穫できれば最も高値で売れるかもしれません。(平成16年度、東京では5月中旬出荷分でキロ当たり5100円の値が付いたことがあります<東京シティー青果(株))ブルーベリー生産者におかれましては加温にかかるコストの問題をクリアできれば促成栽培という選択肢も加わりそうに思います。




ワイルドブルーベリー(ビルベリー)の正体についての記事は書庫の関係で別記事↓としました。




宜しかったらこちらもご覧ください

ブログの内容をまとめたHP
ブルーベリー 栽培 BlueBerryNote
家庭菜園や果樹栽培も含めたブログ
ブルーベリー 栽培 &家庭菜園
by BlueBerryNote | 2008-04-24 20:44 | 促成栽培 | Comments(4)
Commented by kaizu_3 at 2008-04-24 19:51
そちらの警備隊長はカエルさんですか(笑)
虫を食べてくれると思いますよ。お仲間にも来て頂いて、
しっかり働いてもらいましょう。

1Kg5000円とは、いいお値段ですね。
東京湾で穫れた江戸前のタコといい勝負です。
Commented at 2008-04-24 22:09 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ino at 2008-04-24 22:52 x
あぁ確かにいいお値段ですね。
どこかにブルーベリーは洋なしと同じで木で熟れる果実なので果物としての流通が難しいようなことを書いてありましたが、確かにスーパーではなかなか見かけません。近くの生産者の方に聞いてみようかな?と思ってしまいました。
Commented by BlueBerryNote at 2008-04-25 07:50
かいづさん<カエルが隊長で副隊長はカマキリあたりでしょうか。隊員としては徳利蜂やテントウムシなんかも働いてくれているようです。私が一番下っ端の隊員です(笑

inoさん<仰るとおりです!ブルーベリーは輸送とか保存は本来あまり向いていないフルーツです。しかし、家庭での栽培は比較的容易です。だから尚更ブルーベリーこそ家庭で育てたいフルーツなのです。極端なことを言えばお店で買えるものは買えば良いわけだから買えない物を育てるのはある意味合理的だとも思っています。


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