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紅葉していないブルーベリー

ノーザンハイブッシュ系品種は殆ど落葉が進んでいるのに対して
まだまだ青々している品種もあります。




やはりサザンハイブッシュ系品種が常緑の傾向が強いようで
ミスティーなどは全く紅葉していません。
ミスティー
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サンシャインブルーも常緑の傾向が強いみたいですが
紅葉してるものもあります。
写真はどちらもサンシャインブルー
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ラビットアイ系品種では最も青々しているのが
ガーデンブルー
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紅葉の早晩は樹勢によって異なるのではないかと思っています。
調子を崩したものや早めに肥料を切ったものから紅葉し早めに眠りにつく。
樹勢が強いものは紅葉も遅れる。




人に例えるなら調子が悪かったりお腹が空いて元気がないものは
無理せず早めに寝て(休眠)しまう。
元気が良い人はなかなか寝付かず、ましてや栄養ドリンク(肥料)を
晩くに飲んだりすれば元気バリバリでちょっと暖かければ花まで咲かせてしまったり・・・・。



サンシャインブルーの花
紅葉していないブルーベリー_f0018078_12322479.jpg





私の場合はこういった考えから特に花が咲きやすいサザンハイブッシュ系等は
翌年収穫を予定している樹なら早めに肥料を切って樹勢を落し気味に導いて
穏やかな眠りに導くようにしています。



逆に来年収穫を目指さないものは今年も10月下旬あたりまで肥料をやって
成長を促しました。



11月から12月に出た新梢は寒さによって傷めつけられますが
同じ時期には勿論、根も成長しているのでそちらの成長が
大きいと思っています。
by BlueBerryNote | 2006-12-14 07:29 | ブルーベリー | Comments(2)
Commented by ブルーマチス at 2006-12-18 10:25 x
我が家でもサザンハイブッシュ系のシャープブルーだけが青々としていて、なぜかなと思っていましたが、この記事を読んで納得しました。
そして肥料の与え方、切り方が人に例えてあって、面白くて分かりやすいですね。
来年収穫を目指さないものは10月下旬まで肥料を与えればよかったなと後悔しています。

そしてガーデンブルーのプラ鉢ですが、ドリル穴が8個も開いていますね。
私もBerryさんの真似をして開けているのですが、下の方3個です。
8個も開けているのは水はけを良くするためですかね。
他の方のブログで駄温鉢の根張りの良さを見て、プラ鉢でも穴を上まで開けたらいいのではと思っていましたら、この写真を拝見して、先行されているなぁと思いました。
Commented by BlueBerryNote at 2006-12-22 18:41
ブルーマチスさん<晩くまで肥料をやるのはノーザンハイブッシュ系などはうまく休眠に入れない可能性もあるらしいので早めに切ったほうが良さそうですがラビットアイ系やサザンハイブッシュ系なら大丈夫みたいです。この鉢は細く深いタイプなので多めに空けて鉢周りのサイズに見合うあたりまで穴を開けてみました。このあたりはまだまだ試行錯誤で今後も変わっていくかもしれません。


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