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ブルーベリーの施肥の窒素形態の影響・資料集

施肥関係はわかりにくいのであまり取り上げてきませんでした。


ブルーベリーにはアンモニアか硝酸か議論されることがあるようなのでブルーベリーの施肥の窒素形態の影響のやや古い資料を集めておきました。
議論の際には一通り目を通されておくと話が早いんじゃないかと思います。


出典以外はpdfです。

ブルーベリーのクロロシス発生に及ぼす培養液pH並びに窒素形態の影響

施用窒素形態がブルーベリーの生育並びに葉中窒素成分濃度に及ぼす影響

培養液中のN形態に対するラビットアイならびにハイブッシュ・ブルーベリーの生育反応の比較

園芸学会雑誌 56巻1号-60巻4号 1987年6月-1992年3月より



一定pH条件下における培養液中の窒素形態に対するラビットアイ・ブルーベリーの生育反応


園芸学会雑誌 61巻1号-65巻4号 1992年6月-1997年3月 より


水耕によるラビットアイ・ブルーベリー樹の生育と養分吸収に及ぼす窒素形態の影響

ブルーベリー樹体中の窒素化合物組成に及ぼす施用窒素形態,培養液pHの影響

日本土壌肥料学雑誌66巻1号-70巻6号 1995年2月-1999年12月 より


窒素形態で括りましたがアプローチするアングルは様々なので色々に楽しめると思います。



BlueBerryNote ブルーベリーに関する報告及び研究その他 施肥土壌関連



連休にでもじっくり読んでください。


と言うことで次回のブルーベリー関係の記事の更新は月曜以降になります。



宜しかったらこちらもご覧ください
ブログの内容をまとめたブルーベリーの育て方と栽培のHP
BlueBerryNote
家庭菜園や果樹栽培も含めたブログ
ブルーベリー 栽培 &家庭菜園
by BlueBerryNote | 2009-12-04 20:50 | 施肥 | Comments(10)
Commented by kaizu_3 at 2009-12-04 21:40
これはまた、貴重な情報をありがとうございます。
ブックマークさせて頂きました。じっくりと読んでみます。
Commented by ino at 2009-12-05 14:55 x
なかなか読み応えのある内容ですね。
なんとなく避けていた自分がいるので、かいづさんと同じく、じっくり時間がある時に読んでみます。
Commented by くまくまばんばん at 2009-12-06 22:55 x
こんばんは。

クロロシスについて調べてましたときに、硝酸系、アンモニア系ってどこかに書いてありました~。その時はスルーしてました。。
週末は体調を崩していましたので、また時間があるときに拝見させていただきます。
Commented by very blue at 2009-12-07 02:39 x
読んでからコメントを・・・なんて思っていましたが、結局全然読めていません(苦笑)
少しずつ読ませてもらいますね~

肥料はどうも苦手なのですよね~
もともと大学時代はバイオ系だったのですけどね。。。困ったものです(苦笑)
Commented by 青猫 at 2009-12-07 17:42 x
いつもいろいろな資料を、ありがとうございます。
少し読まさせていただきましたが・・・なかなか頭に入っていきません。(汗)
"ブルーベリー全書"にも出ていた、葉中窒素量等、記述がありましたので、じっくり見させていただきます。
Commented by BlueBerryNote at 2009-12-08 18:52
かいづさん<あまり面白いというレポートでもないので凄く暇なときにでも読んでみてください。

inoさん<ですよね。私もこの手のは苦手なので全部は確り読んでいません(笑。

くまくまばんばんさん<肥料関係はわかり難いから私も何かで必要な状況でもない限りなかなか読みません(笑。一応レポートの場所だけ分っていればそれで良いのかもしれません。

very blueさん<私もこういうのは必要なときに読めば良いくらいに考えています。この手の話題が出たときにでも思い出してください(笑。

青猫さん<この手のレポートは分りにくいですよね。私も確り頭に入れるには気合入れないとめげてしまいそうです。読んでおいては損はないと思うので時間があるようでしたら目を通されると良いと思います。
Commented by Reveille at 2009-12-10 21:47 x
数日前からリンク先をクリックしてみているのですが、何かパソコンと相性が悪いのか、開いた後、フリーズして拝見できませんでした。
とても残念です。
クロローシス改善用に硝酸系、アンモニア系どちらかを使うなら、硝酸系よりアンモニア系で改善した緑色の方が自然な見慣れた色で好きです。
Commented by BlueBerryNote at 2009-12-11 18:22
Reveilleさん<私のウィンドウズMeのパソコンでも2分ほど待てば開くので暫く待ってみてはいかがでしょう?出典から飛ぶといけたりすることもあると思います。
Commented by Reveille at 2009-12-13 01:51 x
>2分ほど待てば開くので

Berryさん、再度挑戦しましたら拝見できました。(^ ^)v
とても興味深い内容でした。
特にPHがアルカリに近づくほどFeの吸収が悪くなりクロロフィルの生成が阻害され、結果的にクロロシスになるのですね、知りませんでした。

娘と以前、葉緑素に関与するFeはFe2+の形かFe3+の形、どちらなんだろうね?って話たことがありましたが、その時はわからないままでした。
ところが今回の資料で、鉄はFe2+の形で吸収され、植物の中でFe3+に酸化して、さらに光でFe2+に還元され、クロロフィル生成に関与すると考えられているといった内容までわかり、当時の疑問がすっきりしました。
で、PHが上がるとそのFe3+→Fe2+に還元が妨げられるのですね。
本当にありがとうございました!!!
Commented by BlueBerryNote at 2009-12-17 18:16
Reveilleさん<レポートが見れて良かったですね。
こうしたレポートは内容が難しいのが多いですがちゃんと読むと勉強になることも多いと思います。最近は新しいレポートがなかなかウェブ上に出てこなくて寂しいですが・・・。


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